アダルト動画にも歴史がありました
2014年4月6日 / アダルト動画
まず、アダルト動画にも歴史がありました
今やお手軽に見られるアダルト動画ですが、昔の人はどうやって楽しんでたのでしょうか?拙者が今まで歩んできたアダルト動画の歴史、変遷を語ってみました。
アダルト動画の歴史を簡単に語れば、
まず、世の中に家庭用の録画機が出現。
今は死後になってしまったベータマックスやVHSなどのビデオテープでテレビ番組等を録画する電化製品として登場したわけです。
当時は11PMなど深夜番組も今より過激でオッパイや乳首、ヌードなどを録画しては楽しんだものです。
しばらくすると、今で言うオナニー動画を見せるAVが出始めました。
当時は宇宙企画の作品が一番有名だったかも。
中身はかなりソフトで初期はカラミものはほとんどなく、ひたすらオナニー(笑)
でも、当時コレに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか?
自宅で、テレビでは放送していない女性のオナニー姿が目の前で楽しめたんですからね。
今ほどAVメーカーも乱立していなかったので、このオナニー動画の新作が楽しみな時代でありました。
また時がたつと世の中にビデオレンタルショップ等のお店が出来始めました。
今までは購入して楽しむ事しかなかったアダルト動画の世界が借りて見るに変わったんです。
当時のレンタル料は、1本14,800円のビデオならレンタル料1,480円と、今では考えられない位の高額でしたが、若者はこぞって皆でバイト料で足しあい1本を皆で借りて見てたんですよね。
この頃は宇宙少女という美少女路線のAV女優が出現しました。その前までのオナニーをしてる女性は・・・・どっちかというとブチャイクばかりでしたが・・ブチャイクでもそれしかいなかったから興奮して楽しんでました。レンタルが始まってからは出演女性の質が問われる時代になったかも知れません。
古きよき80年代という時代です。当時のテレビの中もアイドル全盛、AVもアイドル時代を歩んだわけです。
この頃になるとアリスJAPAN、クリスタル映像など沢山のAVメーカーが沢山のAV女優、AVアイドルを使って世の中にじゃんじゃんアダルト動画を出していきました。
高いレンタル料でしたが・・・拙者は見まくり楽しみました。
飯島愛さん、黒木香さんら人気AV女優はテレビにも出演して、AV女優という地位も確立した時代でもあります。
当時のモザイクは凄く大きく、荒かったので、目を細めても(笑)アソコは見えません。想像もできない広範囲でヘアさえもモザイクの中でした。
男性雑誌の広告で「モザイク除去装置」なるものが目立つページも多かったです。
買っちゃった人もいたのではないでしょうか?男性の見たいという欲求に見事にあった商品そうでしたからね。
拙者は見てませんが、実際は除去できなかったそうです(笑)
買ってしまった人は夢を買ったんです。
しかし!!
そうですね~。80年代後半くらいからでしょうか?
AVを撮影したマスターテープ(モザイクなし)がダビングにダビングを重ね。ダビングも死後?今で言うコピーですが、ダブングは回を重ねる事に劣化します。
非常に見苦しい画質ではありますが、世の中にモザイクがないビデオ、いわゆる裏ビデオの登場です。
当時はネット等はありませんから、入手先は、怪しいアダルトショップに行くと「お客さんいいのありますよ~」的で入手できたのが一般的です。
また、
この頃になるとムービーも手軽な価格になり、個人が自分たちのエッチを撮ったり、裏ビデオとして販売する為に業者が制作したりと、沢山の今で言う無修正動画が世間に顔を出してきました。
今まで超大きかったモザイクに隠された秘密の穴が、超酷い画質ではありますが、ぼんやり見えるのは誰でも感動したんです。
90年代となり、AVと裏ビデオが全盛。
この頃のアダルト動画は、レンタルビデオでAV借りる。か、友達、知人が入手した裏ビデオをさらにダビングして劣化させてのを見て楽しむ時代でした。
拙者の動画コレクター趣味は実はこの頃からです。ダビングしまくりです。
保存して残しておくという意味から、今で言う動画ダウンロードですね。
この時代中盤になると、パーソナルコンピューター(パソコン)と言われた個人が手軽にPCを持てる操作できるようになりました。
しばらくすると、プロパイダーができてインターネットやメールが楽しめるようになってきたわけです。
ただ、この頃のエロサイトは画像が主です。
ネット回線も遅く、大きな画像1枚見るのに1分以上かかる場合もあります。
このような環境なので、ネット上アダルト動画などは存在しません。皆エロ画像を見ながらはぁはぁ興奮してました。
拙者もこのネットの魅力に惹かれたわけですが、冷静に考えると・・・なんであんなエロ画像をみまくってたのだろうか?と。
AVをビデオで借りてテレビで見たほうが内容が圧倒的によかったじゃん。と。
しばらくすると、海外サイトで「無料で凄いのが見られる」と世の中の男性を騙す落とし穴的サイトが出始めました。
「ダイヤルQ2」というサイトです。正確にはダイヤルQ2を利用してアダルトサイトを見るです。
「凄いのが見られる」=裏本画像でまだアダルト動画ではなかったのですが、世の中沢山落とし穴にはまり世間を騒がせましたね。
海外に電話回線=ネット回線、電話をかけた状態でサイトを見るわけですから、もの凄い通話料の請求が後でくるわけです。
今の時代も「無料動画」に釣られて大勢の方が、ワンクリック詐欺サイトに引っかってるのと同じです。
基本的にアダルト動画を楽しむ場合、「無料で全部見られる」などの文句があった場合は危険です。
歴史は繰り返してます。
拙者はダイヤルQ2もワンクリック詐欺も引っかかった事ありません。「無料で見せますよ」は運営側のサーバー代や手間賃を考えればおかしいからです。
しばらくすると電話回線がADSLと進化、しばらくすると光と。劇的にネット回線が早くなってきました。
こうなると、もう画像が主のサイトやQ2サイトは衰退してきました。
変わりに出てきたのがDMMやカリビアンコム等の有料会員制の動画サイトです。
自分が見たい場合はクレジットカードなどで、前払いをし動画を購入して見て楽しみます。
この時代になるとビデオもDVDへと少しずつシフトされてきました。
今までレンタルで借りて見てたAVや裏ビデオが、ネット上で手軽にダウンロードして楽しめる時代がきたわけです。
裏ビデオの個人の入手は手軽ではありませんでしたから、手軽に見られる無修正動画サイトが花開いちゃったわけですね。
この有料アダルト動画サイトの初期配信は・・・裏ビデオばかりでした。
今みたいに、オリジナルで制作しまたというのはなく、どのサイトも作品タイトル名は違っていても同じ裏ビデオでした。
拙者も2~3サイト入会したわけですが、結果的に中身はどのサイトも同じでした・・・・(涙)
これが、初期の有料アダルト動画サイトの実態でした。
90年代後半から2000年代、今までからは進歩が早いです。
各アダルト動画サイトの中身が裏ビデオ一辺倒から、当サイトしかありません。的なオリジナルの動画を制作して配信するようになってきました。
代表的なAV女優は及川奈央さんですね。
AVではパッとしませんでしたが、無修正動画サイトのオリジナル作品出演で花開いて、AVも売れ出し、テレビのバラエテイまで出演するぐらい知名度も人気度も上がった人が出てきたわけです。
現在でも、相変わらずどこのサイトでも配信してる裏的な作品を流してるサイトも存在しますが、今は大半がオリジナル動画にこだわったサイトが多くなってきました。
だから、一人のAV女優にこだわったとしてもAサイト、Bサイト、Cサイトで別々のオリジナル動画があるわけです。
全部が見たい、全部楽しみたい場合は、A,B,Cのサイトに入会すなくては・・・とちょっとお金のかかる時代になってしまいましたが、内容も画質もグーンとよくなったので満足度は高いです。
この有料動画サイトと相反して無料動画サイトなるものも出現してきました。
殆どは無料動画=有料アダルトサイトのサンプル動画を配信してるサイトなので安全なのですが、
前に書いた。歴史は繰り返す。悪い輩が無料動画に落とし穴を作り、その落とし穴サイト(ワンクリサイト)を量産しだしてきたのです。また・・・世間を騒がせるほど被害者が出ましたね。
これは今でもあります。今はもっと怖く、スマホ等のアプリで「無料動画」でダウンロードすると、端末情報(電話番号、所有者)まで抜かれるという有様。
昔からタダより高いものはない。と言いますよね。無料には何か訳があるんです。
FC2動画やXvideo等、無料動画投稿サイトなるものもありますが、安全でない危険の場合もあります。無料動画の落とし穴。
さて、
初期はAV女優の作品を中心にしてるサイトが多かったわけですが、世の中女優以外にも好きな女性のタイプがありますから、熟女専門サイト、盗撮専門サイト、素人専門サイトなどどんどん専門サイトが増えて今では多数の有料アダルト動画サイトが乱立しています。スカトロや排泄専門まで個人の趣味に沿ったアダルト動画サイトがありますから、気軽に自分の趣味が楽しめる時代にもなったんです。
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